• 定年男子のランとマネー

今日は6時間走をしよう!

朝起きてあまりに好い天気だったので決めました。

午前9時ごろ五位堂駅から二上山に向けて走りだしました。

3時間走って折り返すプランです。

「岩橋山で折り返しくらいかな?」

二上山ではたくさんの登山者に会いました。

皆さんは密を避けて登山にきているのですが、結果的に山にしてはかなりの人出です。

その中で二人の男性に呼び止められました。

「あの~、上まではどれくらいですか?」

中国の方でした。

「今天好!」と昔覚えた中国語を思い出して話そうとしますが

言葉が上手く出てきません。

「あと100メートルくらいかな?→日本語 笑」

「あのひと足大きいー」という声が聞こえたので

「いや、ごめん。もう少しあるから頑張って。加油!加油!」

とごまかして引き離しました。

(中国語もやらんといかんなー 笑)

雌岳まで上ると頂上はいっぱいの人。

温度計は28度を指していました。

好い天気に誘われたのか、日時計の周りの石に沢山の人が座って、休憩や補給食を食べていました。

山頂から駆け下りて、岩屋からダイトレに。

道路を渡って平石峠に向かっていると、

Trans Japanを胸にした男性とすれ違いました。

「TransJapan??」

「関西版です」

「どこまでですか?」

「和歌山県の串本から日本海の京が崎までです」

「4日くらいですか?」

「いや8日間です。大峰山、高野山、ダイトレ、京都トレイルなどを経由します」

「昨日の強風、低温、雨は大変だったでしょう」

「ちょうど大峰奥駆道だったので寒くて大変でした。今日は極楽です 笑」

「足を止めてすみませんでした。頑張って下さい」

さらに進むと、また一人会いました。

「昨日は大変でしたね」

「寒かったですよ。今日は極楽です!」

また会いました。

「お疲れ様です。先に二人会いましたよ」

「どのあたりですか?」

「一人は5分前、もう一人は30分前です。あと何日ですか?」

「今日が3日目です。まだ5日あります」

「楽しんで下さい。」

3人目は少ししんどそうでした。

岩橋山に着いたら2時間20分。

「う~ん、まだ40分ある、これからV字階段を越えていくか!仕方ない」

岩橋山から葛城山に向かう道には、急なV字階段が待ち構えています。笑

階段を越えて進んでくと

沢山の登山者やランナーに会いました。

「こんにちは。階段頑張って下さい!」

「はい!ありがとう」

笑顔で返されるとこちらも笑顔になって、元気を貰えます。

しかし都会とは違うので、ほとんどの時間は一人です。

木洩れ日が漏れているトレイルをユルく走っていると

ウグイスやほかの鳥たちのさえずりと、風の音しか聞こえません。

ときどき無音になります。

木々の生命が肌で感じられるようで、至福の時です。

写真を撮る気にもなれません。

どこまでもずっとこのままで進んでいたい・・という気持ちになります。

そうはいっても、もうすぐ3時間です。

葛城山の近くまで行ってしまったので

このまま葛城山までいくかと思いましたが

やはり戻ることに。

戻りは下り基調なので結構早く進みました。

途中で、先ほど会った3人目のTransJapanの人が座り込んでいました。

「どうしました?」

「足の裏のアーチが痛い」

「足底筋膜炎かな?今日の宿はどこですか?」

「枚方です」

「電車に乗ったら?笑」

「その時点で終わりですよ 苦笑」

「お大事に!」

「ありがとう」

少し走っていると、若い女性が追い付いてきました。

道を譲ったのですが、すぐに追いついてしまいました。

「トレイルはいつからですか?」

「2年前からです。Kobo Trail申し込んだけど中止になって」

「昨年トレイルランを始めていきなりKoboですか?」

「今年はFairy Trailも出ます」

「頑張ってください」

2人で走っていると男性ランナーとすれ違いました。

「こんにちは、どこまでですか?

「岬です」

「岬公園だと、ここから100キロですね。着くのは明日ですか?」

「明日朝ですね。枚方から走ってきたので全部で160キロです。でも500キロ走る人も

居ましたよ」

「TransJapanですね。8日間かけて泊まりながら行くみたいですよ。昨日は大峰奥駆道で

大変だったそうです」

「なんだ、500キロを一気に行くのではないのか。大峰は走りたかったなあ~。足を止めさせてすみません」

「とんでもない。こちらこそすみません。お気をつけて!」

「100マイルですか~。凄い!」

一緒にいた女性ランナーの感想です。

「あの~、二上山を越える道って、舗装道路だけですよね」

「二上山を越える道は4つあります。私は岩登りを越えていきますが、一緒に行きますか?」

「楽しそうー。岩登り興味あります。お願いします」

竹ノ内峠から鹿谷寺経由で馬の背へ抜けるコースにご案内しました。

岩登りは楽しそうでしたね。

岩の上で立っている姿を写真に撮ってあげたら喜んでくれました。

「朝から母と金剛山登って、私は走ってここまで来て、母は二上山の頂上で待っているんです」

「雄岳と雌岳があるけどどっちですか?雄岳は神社だけで雌岳は日時計などがありますよ」

「雌岳かなあ?二上ふるさと公園に車を止めてあるはずなんです」

「馬の背まで一緒に行きましょう。馬の背から祐泉寺方向に降りて、そのあと舗装路を

走るとふるさと公園に着きますよ」

「ありがとうございます」

彼女(名前も連絡先も聞かなかったなあ~)と別れて雄岳に登って、補給食を食べようとしたら、中年の女性に声をかけられました。

「あの~、すみません。ここから降りて雌岳に行くには何分かかりますか?」

「そうですね、10分か15分くらいかな?」

「そんなにかかるんですか?」

「走れば5~6分ですが、まさか走りませんよね」

「はい、娘と雄岳で待ち合わせしていたんですが、雌岳に行ったみたいで」

ピンときました。

「あの~、もしかしてこんな特徴の顔の女性ですか?」

「あ、それです!それです!」

「じゃあ、あなたが朝から金剛山へ登ったというお母さんですか?」

「そうです。あの子おしゃべりやな~!」

「一本道ですから、ここから行けば会えるでしょう。祐泉寺までの下山道はガレ場で捻挫しやすいから気を付けてください」

母娘両方に会うとは思いませんでしたね。笑

結局どこのどなたかは知らないままですけど。

二上神社口駅方面に下山して、五位堂駅目指して走り出しました。

3キロのロードランです。

五位堂駅について、コインロッカーに預けていた着替えと水泳パンツをもって近くのジムに行きました。

ジムのプールで少し歩いてから、300メートルほど軽く泳いで

プールサイドのジャグジーで、陽光を浴びながら

先ほどまで走っていた二上山を眺めてぼんやりしていました。

贅沢ないい時間でした。

風呂へ入って、水風呂で下半身を冷やした後、帰宅しました。

午後5時になっていました。

午前8時半に家を出たので、8時間半のお遊びでした。

走行距離は23.82キロ、所要時間は5時間59分1秒。

累積標高は1,725メートル、消費カロリーは1,963カロリー。

晩御飯はお腹いっぱい食べましたよ。笑



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