GW中にご依頼があって、日本人女性と豪州男性ご夫婦のFP相談をお受けしました。
ご相談の内容を書くわけにはいきませんが、日本人ご夫婦でも起こりうる内容です。
簡単に言えば、ご主人が新事業で起業したいのだが、奥様が心配しているということですね。
奥様の為に言うと、奥様はご主人をサポートする気持ちは十分お持ちで、決して「嫁ブロック」をしているわけではありません。
しかし、事業内容が全くゼロからのスタートなので、現在の家計に与える影響を知りたいということが相談の理由です。
しかし、最も大きな相談理由は、ご主人と英語で話してほしい。
つまりFP相談を英語でやってほしいというご依頼でした。
ご主人は、長く日本に在住しているので、日常の日本語に不自由は無いのですが、家計相談
を含む専門的な日本語の理解は苦手とのことでした。
新事業が家計に与える影響を、私が英語で話すことで、心配事とその背景を、ご夫婦で共有したかったのでしょうね。
GW中のご依頼で、早く話したいとのことだったので、混雑する梅田のグラングリーンの
カフェでお会いすることになりました。笑
カフェの席を取っていただいて、そこへ私が向かったのですが、まったくの初対面で、
カフェを見渡しても誰かわからず、一度外へ出て、頂いた電話番号にかけてみました。
奥様の携帯のはずなのに、出たのは男性。
どうやら奥様は席を外していたらしく、ガラス越しにお互いを見つけて、早速話に入りました。
聞いてみると、新事業の話が始まってから、奥様はご主人と英語で話せるFPを探したようですが、なかなか見つからず、私のブログを見てメールでご連絡をいただいたようです。
ご主人はアウトドア派で、サイクリング好きなので、私が山を走っていることをブログで
読んで親近感を持ってくれたようです。
そこから家計の話から、新事業の内容、資産運用の基本についてなど、2時間弱話しました。
奥様も英語が分かるので、ほとんどがご主人との英語での話になりましたが、ご夫婦ともに
話の内容はご理解いただいたようで、追加のご依頼も頂きました。
現在の大阪府市の仕事でも、私の雇用主は、関西エリアで金融コンサルが英語でできる人を探すのに大変苦労したと言っていましたので、英語での意思疎通をサポートできる人の需要は、
(特に金融関係では)あるのかもしれませんね。
このような形でお役に立つならば、ご依頼があれば、またやってもいいなと思います。