9月23日秋分の日、気温も少し低下してきたので、思い立って早朝から「山の辺の道ラン」のため、
近鉄大阪線桜井駅まで行きました。
駅前でランの準備をしていると、同じ電車で来た女性が地図をのぞき込んでいました。
邪魔かなと思って荷物をよけると、「いえいえ、大丈夫です。大神神社に行きたいなと思って」
大神神社を「オオカミ神社」と呼んでいたので、初めて来た人かなと思って
「JR三輪駅まで行った方が近いですよ。歩いても良いけれど、標識を見落としやすいので
気を付けてください」と言って別れました。
着替えを終えて、走り出したのですが、歩くと言っていた女性に、山の辺の道の入り口まで
走っても追いつきません。
「もしかして間違えて教えたかな??」
と思いながら、平等寺を過ぎ、大神神社まで走っても見当たりません。
説明が下手で、もしも勘違いさせたなら、御免なさい。
ランは快調とはいかずに、初めから坐骨神経痛の痛みがありました。
痛みのケースは3つあって、一つ目が「動くと慣れてすぐに痛みがなくなる」
二つ目が「最後まで鈍痛が続き、歩き走りする」三つ目が「激痛で止まる」です。
今回の痛みは二つ目。
最後まで痛みが引かずに、走っては歩き、止まっては走りだす、という誤魔化しランになりましたね
苦笑
久しぶりの山の辺の道は、緑にあふれて爽快でした。
日曜日に仲間と歩いた赤目48滝とは、また違った自然とのふれあいです。
どちらかというと、赤目が自然を保護しており、山の辺は自然と共生している感じですね。
大神神社では、三島由紀夫の碑を訪れ、そのあと桧原神社につき、以前に教えてもらった
川端康成の碑にも行きました。
この2人は師弟というか、親交があったのですね。
桧原神社を過ぎて走っていると、彼岸花が沢山咲いているところを通りました。
昨日、父母の永代供養の墓にお参りしたところなので、彼岸花には心惹かれました。
そこからしばらくは、山の辺らしい景色が続き、走っていても全然飽きません。
山の辺の道沿いには、地元で採れた食物を、一つ100円くらいでおいてあります。
私が見つけたのは、茄子にミカン、そしてイガイガのままの栗
食べるのが大変そうです 笑
卑弥呼の里表示を過ぎてしばらく行くと、立派なニワトリのお出迎え。
石上神宮に着きました。
ここから天理駅まで約2キロ。
天理教本部を横目に見ながら、延々と続く商店街を走り抜けて天理駅到着。
走行距離は16.6キロ、約300メートルの上り下りで、走り歩きの約2時間半でした。
これから秋冬と大会が続きます。
10月はダイヤモンドトレイル大会。
11月は六甲山半縦走。
12月は奈良マラソン。(本日フットサルのお誘いもありました 笑)
1月は石舞台トレイルラン
2月は(当選すれば)大阪マラソン。
3月は分かりませんが、4月には春のダイヤモンドトレイル大会があります。
何処までやれるかわかりませんが、挑戦する気があるうちは、普段のトレーニングを
継続しようと思っています。