医師の指示で、毎日3回血圧を測っているのですが、夏は比較的低く、冬は高いですね。
寒くなるので血管が収縮するのだと思います。
血圧は、一般には、朝から昼にかけて上昇して、夜にかけて低下し、睡眠中が低いということですが、朝に血圧が高い人、夜に血圧が高い人など、いろいろな人がいるようです。
私の場合は、冬の朝に血圧が高くなることが多いですね。
起床するときに血圧が既に高いわけですから、寝ている間も高くなっているはずです。
そして寝ている間に血圧が上がり過ぎると、なかなか起きてこないと思ったら、
実は脳内血管が破れていて、脳内出血を起こしていたということもあり得ます。
医師にかかる前は、時折血圧が170~180まで上がることがあり、頭がフラフラして危ないなと思うことがありました。
その時は、開業医に行って対症療法的な薬を処方してもらっていましたが、2019年に
人間ドックで腎臓の異常値が出て、精密検査の指示が出たので、友達の医者に相談して
腎臓の専門医を紹介してもらいました。
紆余曲折ありましたが、検査の結果、病名が「原発性アルドステロン症」と特定されました。
その時に医師に聞いた話だと、一般に高血圧の原因は殆ど特定されないそうです。
「本態性高血圧」というのは、病名というよりも、原因が特定できない高血圧です。
高血圧の背後には、非常に複雑に絡み合った原因があるのでしょうね。
したがって、治療はどうしても対症療法的になります。
医師に調べてもらったところ、私の高血圧の原因は、(全部か否かは分かりませんが)、体内にあるアルドステロンという(塩を溜める)ホルモンの過剰分泌で起こされたもののようです。
何故、塩を溜めるホルモンが体内にあるかというと、太古生物が海から地上に上がったときに、地上に無かったものは水と塩で、生物が生き残るため体内に塩を溜める装置が必要で、
それがアルドステロンだったということです。(諸説あるようですが 笑)
時代が移って、現代社会では身の回りに塩が溢れていて、「減塩」の必要性がいわれています。
私の場合には、このアルドステロンというホルモンの分泌が過剰になり、普通の人よりもさらに塩分過多になって血圧が高くなったと推定されます。
原因がわかれば、治療の方法も出てきて、現在は毎朝、アルドステロンの分泌を抑える薬と血圧を下げる薬を服用しています。
それから薬とは別に、血圧を下げる効果があるのが有酸素運動です。
走った後は、必ず血圧が下がるので、定期的に公園に行って走っています。
この話を友人の医者(腎臓専門医を紹介してくれた人で、心臓の専門医)にすると、
注意事項として言ってくれたのは、
「走った後は血圧が下がるのはその通りだけど、走りはじめは血圧が急に上がるはず。
例えば血圧120から150に上がっても、血管は大丈夫かもしれないが、150から
200に上がったら、血管の状態によっては危険だから、走りはじめはゆっくりと走ったほうが良い」
とアドバイスをもらいました。
この話を聞いて以降は、初めからダッシュでいくような走り方は止めました。
というか、過去に心臓の手術もやり、現在は座骨神経痛持ちなので、無理して走るよりは、
息が上がり苦しくなる、疲れるという時は、走りから歩きに変えるようにしています。
これでランナーといえるかは、とても怪しい限りですが、走る目的は健康のためなので、
仕方ありませんね。
話は最初に戻って、冬の高血圧ですが、先日腎臓専門医との定期検診で、その話をすると
ホルモンを押さえる薬はそのままで、血圧を下げる薬を増量する処方をしてくれました。
それから1週間経ちますが、朝の血圧が140を超えることはなくなりました。
頭が重い感じもなくなったので、今のところ新しい処方は有益です。
私は薬が嫌いで、ほとんど飲まないのですが、患者の意見を聞いて、処方について納得のいく説明をしてくれるお医者さんは有難いですね。