今年の夏は暑かったですねー。
毎年気温が上昇しているように感じるので、四季の国日本は、そのうちに夏冬二季の国になってしまうのではないかと思います。
夏冬のコントラストが増すにしたがって、季節が変わりゆく春と秋がどんどん短くなっ
いる気がします。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいと言いますが、変わり目期間が短くなって、変化の幅が大きくなっているように感じます。
以前(といってもいつからかなー?)は、春と秋は花粉に悩まされながらも、元気に走っていたのですが、最近は、情けないことに、様々な理由で運動が出来ないことが増えました。
私は、体調を含めて、主にガーミンのデータで自分のコンディションを管理していますが、
体力の目安の一つであるVO2Maxは、5月頃から上昇を始めましたが、季節が変わり始める10月頃から低下、現在は下降中です。

物理的な運動の目安にしている月間走行距離は、なんとか毎月100キロをキープしていますが、持病になった坐骨神経痛は、やはり季節の変わり目に痛みがひどくなることが多くて、たとえ歩き走りで走行距離は伸ばせても、臀部からハムストリングスにかけての痛みがひどくて、脚に強度を加えるスピード走はできなくなります。

その結果、厳格コーチのガーミン先生の「高有酸素運動を増やせ」という指示に従うことができなくて、現状は「アンプロダクティブ」、VO2Maxは下降ということになります。

季節の変わり目で、もう一つ影響が大きいのは血圧ですね。
わたしは慢性腎臓病で、医師に血圧降下剤を処方してもらっていますが、季節の変わり目は
起床時に危険レベルの血圧140を超えることがあり、その時には追加で別の血圧降下剤を服用します。
11月になって、4日連続くらいで、薬の追加服用をしているのですが、普段の血圧が
120前後なので、140くらいまで上がると、さすがに少し頭が重い気がします。
そういう時は、出来るだけ集中せずに、ゆっくりぼんやりと過ごすようにしています。
しかし、そういう時に限って、仕事での面談や、レポートを書くことが重なるので
体調管理もなかなかに大変です。
四季が二季になると、季節の変化スピードが上がって、体調への影響が強くなります。
しかし、家のベッドで寝転んでやり過ごしていると、高齢なので、すぐに体力が落ちてしまい、抵抗力も低下します。
そこはやはり、多少無理しても運動をしなければなりません。
屋外で行うランニングのほかに、ここ4年程度、毎朝30分強、ストレッチとバランスの
トレーニングを自宅で行っています。
ゴルフボールでの筋膜リリース、青竹ふみ、ディスクによるスクワットから始まって、
下半身から上半身へのストレッチと、バランストレーニングを加味した自重筋トレ。
最後はローラーを使って、下半身の筋肉をほぐして終わりです。
夏は汗だくになるので、このあとシャワーで汗を流します。
運動をすると血圧は下がるのですが、最初の血圧が高いと、運動はじめは更に上がって危険なので、運動の初めは徐々にゆっくりと始めるのが基本です。
少しやってみて、依然として頭が重いと、プログラムを省略して早めに終わることがあります。
10月から、いつも通っているジムが工事中で閉館しているのですが、ジムが開いている時は
トレッドミルで汗をかいてから、プールで泳ぎます。
大体1キロくらい泳いでからジャグジーでリラックスして帰宅すると、すぐに夕飯になるので、軽く飲んでから、午後10時前に寝てしまいます。
小学生みたいな生活ですね 笑
ジムの閉館中は、大阪城公園までゆっくりと走って行って、一周回って帰ってきます。
お城の内側、特に天守閣は、ほとんどの時間は観光客で混雑しているので、走るのは
もっぱら外堀の外側ですね。
石垣のフォルムとお堀の水を眺めながら走っていると、美しい景色に癒されますね。
大阪城築城以来の歴史に想いを馳せるのも楽しみです。
坐骨神経痛を誤魔化しながら走っているので、時々歩きます。
強い刺激は、臀部からハムストリングスに痛みを与えるので、出来るだけそーっと
長く走り続ける努力をしますが、息が上がりやすくなっているのは何故でしょうね。
やはり高有酸素トレーニングの不足によって、VO2Maxが低下しているのかな?
季節の変わり目は、こうやって走りながら、寒さが安定したら体が神経痛に慣れて、再び高強度のトレーニングができる日が来ることを願っています。
ちなみに神経痛にとって寒さは大敵なので、使い捨ての貼るカイロをお尻に貼りつけて
走るつもりですけどね 笑