9月27日、友人たちと京都の鞍馬山を散策してきました。
鞍馬山の由来は、こんな感じです。
鞍馬山 – Wikipedia (2025/9/27)
鞍馬寺のホームページを見ても宗派が書いていないので、毘沙門天を祭るお寺ということなのだと思います。
紫式部を主人公にした大河ドラマでも、当時の貴族たちが吉野山、鞍馬山などに参詣する
話が描かれていましたが、鞍馬山は古くから信仰を集めた山であり寺であったようです。
午前9時に叡山電鉄貴船口駅に集合。
不安視された天気は曇り。
暑くもなく、微風が心地よい朝でした。
チームの一人「晴れ女」さんは、天気が好いことにご満悦の様子。
我々7名は、まず貴船神社を目指して歩き出しました。
道路は狭く、貴船川沿いを通っているのですが、神社に近づくにつれて貴船名物「川床」で
新鮮なアユの塩焼きを提供するお店が現れてきます。
中でも大きいのが「左源太」「右源太」と2軒並んだお店。
現役のころに、当時の会社で来たことがあります。
アユの塩焼きが美味しかったのと、川の上で少し寒かった記憶がありますね。
貴船神社はこんな感じです。
貴船神社 – Wikipedia (2025/9/27)
叡山電車から沢山の乗客が貴船口で降りたので、混雑しているかと思いましたが、
道路を歩いている人はいなくて、時折商用車が通るくらい。
沢山いた観光客はどこに行ったのでしょうね。
貴船神社では、外国人と思われる観光客が沢山いましたが、混雑というほどでは
ありません。
予想よりも空いているので、我々は
「みんな、EXPOに行ったのかしらね」
と言って笑っていました。
貴船神社は奥の院まで行って、同じ道を鞍馬山登山口まで戻りました。
そのころになると、観光客らしい人や、自動車が増えてきました。
我々の出発が、ピークよりも早かったのでしょう。
鞍馬山登山口からの登りは、ほとんど直登。
踊り場や、下りがなく、登りばかり続くので、敬老組は登るのがしんどそう。
普段、このような山登りなどしないので、疲れるのは仕方ありません。
疲れているところを写真に撮ったら「敬老会?」になりました 笑
休憩を挟みながら、鞍馬山山頂を越えて、一路鞍馬寺へ。
考えてみれば、鞍馬山は、かの牛若丸、源義経が子供のころ修業した場所ですので
やさしい山ではありませんよね 笑
鞍馬寺の境内について、眺めを楽しみ、写真を撮って、長~い階段を下山。
ようやく山門に着いたら、ゆる~い登りを一路「くらま温泉」へ
暑くはなくても、あれだけ山登りをしたら、全身汗びっしょり。
露天風呂でさっぱりすることを目標にひたすら歩きました。
「くらま温泉」で、さっと露天風呂に浸かり、食堂で「すき焼き御膳」を食べました。
もちろん生ビール付きです。
でもどうやらビールを飲んだら、山の疲れが出てきたらしく、皆さん少し眠たそう 笑
美味しく食事を終わって、叡山電鉄鞍馬駅まで歩き、天狗の写真を撮って、電車に乗り込みました。
このあたりは、「鯖街道ウルトラマラソン」(小浜~出町柳 78キロ)のコース沿いで
何回か走り抜けたところです。
途中の貴船口駅からは、沢山の(外国人?)観光客が乗り込んできました。
時間は午後2時前。
このころから混みだすのでしょうね。
出町柳駅まで着いたら解散。
阪急経由で神戸方面へ帰る人。
丹波橋から近鉄で奈良方面へ帰る人。
京阪電車で京橋まで帰る私。
解散後のライングループでは、「楽しかった」というコメントが多かったので
良かった。
次回は来年3月末に大和三山を巡ろうか?と言っています。