先日、「小説の効用」について書いたので、今回は「ブログの効用」について書いてみます。
小説を2冊書いて、取り敢えずは書きたかったことは書いてしまいました。
次は何をしようかなと考えていたのですが、小説を書くために、文章を書くことについて
かなり調べ、練習したので、せっかくの努力を生かそうと思って、短い文章をたくさん書くことを思いつきました。
そこでブログというものを見つけたのですが、どのようなファシリティがあるのかを調べてみると、プラットフォームを借りて無料で書くものと、有料でサーバーを借りてプラットフォームを設定するものがありました。
どうせなら、少し本格的にやろうかと思って、有料サーバーを借りることにして、その為の書籍を購入して学習してから、自分で設定してみました。
仕組みを理解して、自分でお金をかけてやることで、書くことの真剣度が増すかなという
考えです 笑
こうして2017年2月から始めたブログは、8年継続しています。
掲載記事の件数は、もう少しで800本なので、年間100本弱の計算です。
自分自身へのノルマとしては、月間最低5本書くようにしています。
原稿は1本あたり原稿用紙5枚程度、2000字のイメージです、
ブログの題材は、すべて自分がやったことに限定。
タイトルが「定年男子のランとマネー」なので、ランニング大会や友人たちとの山行。
2016年にFPを開業しているので、FP仲間との交流やお金に関することに加えて、
投資などの資産運用およびお金の使い方を含めた資産活用などがテーマです。
他に、読書や健康など、老後の過ごし方に関して、自分が実践していることや考えたこと等も書いていますね。
月に5回、自分から何かを行うことは、年齢を重ねるとやや大変です。
ランニングは週に3回以上やっていますが、ただ走るだけでは原稿用紙5枚の材料にはなりません。
月に一回くらいランニングの大会に出ているので、それはブログの材料になります。
あとは友達と山へ走りに行く。
友人または家族との旅行の話。
お金関連のセミナーに参加して、自分の考えを書く。(有料セミナーの内容紹介はNG)
ネタが無くなってきたら、ブログを読む人の参考になるような書籍の話。
月に5回、ブログのネタになるような材料を自分の行動や生活から生み出すのは、結構多変です。
しかし、それが定年後の生活に緊張感とハリを与えているのだと思います。
ブログは全世界公開ですが、世界で読んでいる人は少ないと思うので、FBのみ友達限定で投稿しています。
理由は、全く知らない人に読んでもらいたいとは、あまり思わないし、もしも何かの表現で引っかかって炎上しても時間の無駄だからです。
(英文でのSEO対策などの提案メールは、毎日10本以上受信しますが、すべて読まずに消去しています 笑)
しかし、公開する前提の文章ですので、読んだだけで情景が浮かぶような、わかり易い文章を心掛けています。
出来るだけ写真を入れて、イメージを伝えるようにもしています。
誰かに読んでもらう文章を書くこと自体が、適度な緊張感を書き手に与えます。
一度書いた文章は、出来るだけ一晩寝かせて、翌日に違う視点で読んでから投稿します。
寝ている間に、頭が休まって、すこし違った見方を思いついて、加筆や修正を行うことがあるからです。
月に5回は、楽しいことや、何か心に残ることをしようとすることは、生活にリズムと
緊張感を与えます。
ブログのネタの為に、多少の無理をして運動することもありますが、やりすぎて無茶をすると、翌月の原稿に差し支えるので、疲れ具合を考えながら適度にセーブしています。笑
このようにブログを書くことで、生活のリズムを取っています。
取り敢えず、75歳までに1000本のブログを書いて、そこで振り返りをやろうかと
考えていますので、このブログを読んでいただいている皆さんには、もう少しお付き合いを
お願いいたします。