7月13日、スペイン旅行から帰国後の時差ボケが抜けぬままに、滋賀県大津市で
開催された「おうみマネーフェスタ」に参加しました。
https://www.omimoneyfestival.jp/#/?lang=ja
このイベントは、著名FP栗本大介さんを中心とした滋賀県の方々が開催したものです。
参加は無料で、講師陣と講演テーマに興味があったので、JR膳所駅から会場である
「ピアザ淡海」(駅から徒歩で15分)まで、気温30度を超える中を歩いてきました。
講演はいいろいろありましたが、私が参加したのは下記です。
講師 FP前野彩さん
テーマ 誰も教えてくれなかった源泉徴収票とねんきん定期便を使いこなそう
実は、先日前野さんのセミナーに参加した時に、「おうみマネーフェスタ」の紹介があり
ました。そこで興味を持っていたところを、奈良県に住んでいたときに知り合った友達から
誘われて参加したのです。
前野さんのお話は、いつも通りテンポがあって、分かりやすくスタートにふさわしい講演
でした。
講師 税理士 中西知行さん
テーマ 新・生前贈与のすすめ
2年前(?)の相続制度の改正を題材にした講演。
相続時精算課税制度の改正に伴い、それまでの暦年贈与に加えて、相続時精算制度活用時の
基礎控除110万円の考え方と使い方についてのお話。
私もそろそろ相続のことを考える年齢になったので、興味を持って聴講しましたが、
「相続対策の目的は相続税を減らすことではない」との講師の言葉は示唆に富んでいました。
講師 ファンドマネージャー 川合直也さん
テーマ 「顔が見える運用」の時代へ
ファンドマネージャーであるご自身お仕事の裏側について、主に毎日の地道な努力と、
ご自身の分析の独自性についての講演でした。
ファンドの内容は、未上場株式からIPOあたりのオールタナティブ投資だと思いますが、
確かにオルタナ投資を行うには、十分な分析が欠かせませんからね。
現在の大阪府市の仕事(海外金融機関、VC誘致)に関係ありそうなので、バイトの名刺を
渡して講師と挨拶。
パネルディスカッション 栗本さん、井戸さん、前野さん、鈴木さん
テーマ FPに相談するって実際のところどうなの?
FP相談の実態と、相談を受ける側の本音が語られました。
MC栗本さんの質問に対する、パネリスト井戸美枝さんの本音回答が面白くて、聴衆は
大いに受けていました。
前野さん、鈴木さんからも、FP相談の実態に裏打ちされた、貴重なご意見が出されて
とても参考になりました。
講師 竹川美奈子さん
テーマ 投資信託を活用した資産形成入門
投資信託のプロである竹川さんが、データに基づいて投資信託の実情について、わかりやすく話してくれました。
講師 日本プロパティシステムズ 齋藤さん
テーマ 10万円から始める!不動産投資の新常識
講師の齋藤さんは、不動産小口化ファンドを取り扱っている日本プロパティシステムズの社員。
任意組合と匿名組合を利用した、(主に地方での)不動産小口化商品について解説戴いた。
不動産については、昨年転居で自宅を購入した時に不動産について一通り勉強したので
興味があったこと、大阪府市関連の仕事で、誘致先の金融関連企業に似た会社があったので
業務の内容を詳しく知りたかったことで聴講。
ほかにも、なかのアセット社長中野さんの話も聞きたかったのだが、枠が重なって聞けず。
10月に中野さんと井戸さんの話を聞く機会があるので、楽しみはその時までお預けにしておきます 笑
楽しく有意義な一日でしたが、昼食の時間が無くて、食べ物も持参していかなかったので
友達からお土産のどら焼き1個をもらって昼食代わりにしました。苦笑
自宅に帰って、お風呂のあとに体重測ったら減っていなかったけど 笑
「おうみマネーフェスタ」は滋賀の皆さんのボランティア精神で成り立っている印象ですが、主催の
栗本さんが、来年もやりたいけど、開催できるかどうかは分かりませんと締めの挨拶で話していました。
普段会えない知人にも会えたので、できれば、これからも継続してほしいイベントですね。