• 定年男子のランとマネー

定年男子の同窓会

大学を卒業して最初に勤めた会社の同窓会に行ってきました。

 

僕たちの年次が最年長で、55歳くらいまでの人たちが数十人集まりました。

 

単に集まって立食形式で話すだけなのですが、すでに名前が無くなった会社で同じ釜の飯を食った懐かしさから、お互いのいろいろな話が出てきます。

 

どこかで読んだのですが、ある財閥系の大企業では定年退職後の会合があって、そこへ出席すると年齢を重ねていても現役時代の年功序列のままだそうです。大学の体育会系のノリですね。

この定期的な会合を目当てに出席する方も多くて盛況のようです。

 

参加のメリットは、自分の現在の状況にかかわらず財閥企業にいた時の気分が味わえることです。ただし出てくる話はその企業に在籍した当時の思い出話だそうです。

まるで「時間よ、止まれ」を体現していますね。

 

僕が出席した会合でも主な話題は共通の知人の消息だったり、かつての共通の勤務部署の話だったりします。同窓会なので、たまに会ってそのような話で時間を過ごすのもよいとは思いますが、あまり建設的ではありません

 孤独からの脱出

ある女性の方にこの会合の話をすると、表面的には「楽しくていいですね」などと言ってくれますが、突っ込んで聞くと「すでに無くなった会社時代を懐かしんでも仕方ないのに」と言ってました。(笑)

 

定年退職後は、会社との縁も切れて、慣れ親しんだ職場も同僚も無くなるので、

何処かに自分の居場所を探さねばなりません。

それが自宅であれば申し分はないのですが、そうではなくて昔話を語り合う会合にせっせと通うだけでは寂しい限りです。

 

自宅では子供が独立し妻は仕事か地域の活動で不在ならば、熱中できる趣味などがなければ

定年男子は一日中一人で過ごすことになります。

もしもテレビを見るかパソコンと睨めっこの一日が続くことになると、まるで引きこもり生活です。

かといって発展性のない会合だけに通っていると心も体も老化の一途です。

 

定年男子の老後生活の第一課題は、前向きな人生を求めて孤独」からの脱出を試みることでしょうね。



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