• 定年男子のランとマネー

評価と経験

人生には評価が付いて回ります。学生時代の入学試験や期末試験など。サラリーマンになっても昇格試験や人事評価。人事評価は受けるときよりも、評価をする側に回るほうが緊張します。

4年ほど前のことですが、定年が近づいて退職後をどのように過ごすかを考えていた時に出会った文章が「人生は評価のためにあるのではない」という記事でした。
http://www.dhbr.net/articles/-/2220

筆者は自分の結婚式の経験をもとに、評価(パフォーマンス)だけを求める行為が人生にとっていかに有害であるかを説き、人生を評価としてではなく経験として捉えることの大切さを語っています。

僕がその時に考えたことは、定年退職してからは評価することからも、されることからも距離を置きたいなということでした。これは端的に言えば、組織から離れること、目標の達成を第一に置かないことを意味します。

組織にいれば、数字を中心として設定された目標達成に努力することが求められます。それはそれでモチベーションになって良いのですが、40年近く目標を追いかけてきたのだから、還暦を過ぎて人生の二回り目を迎えるときには、少しは違うことをやりたいなと思いました。

老後を楽しむ

今やりたいと思っていることは、老後を楽しむということです。
シェークスピアが「人生は劇場だ」といったそうですが、僕はこの言葉を現役時代は如何に良い劇を演じて見せて高い評価を得るかという意味で捉えていました。

サラリーマンを卒業してみてから、下手でもよいから自分が楽しめる劇を演じてみたいというように変わってきました。自分で脚本、構成を考えて自分で演じてみることは楽しいのではないかと思っています。

評価ということから考えれば、自分劇は下手くそで低評価でしょうね。
でも楽しそうな感じがしています。
社会のルールに抵触しない範囲で、老後をできるだけ楽しめれば最高です。



コメント一覧

返信2017年6月25日 6:49 AM

水谷光美24/

この内容すごく共感します。 今まで仕事で目標を追いかけ、老後は楽しむって素敵です! ブラグマンの記事もよかったです。 私は仕事ではパフォーマンスは必要だけど、趣味では経験と捉えたいと思っています。 だけど、現状はランをパフォーマンスとしている為に矛盾が生じてモヤモヤしていることに気付きました。 目標達成だけが全てになると楽しくなくて、心が疲れてしまいます。 ブレグマンの対処法や上山さんの楽しむ考えを取り入れて、思考のクセをなおしてみます。 モヤモヤ解決の糸口がつかめました(^^)

    返信2017年6月25日 2:31 PM

    セニョール24/

    コメントありがとうございます。パフォーマンスと経験を柔軟に使い分けると楽しいと思いますよ。 僕は相当「ええ加減」に生きています。笑

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