• 定年男子のランとマネー

目標達成

経営コンサルタントの横山信弘さんは、「目標の絶対達成」をキャッチフレーズにされています。

簡単に言うと、目標を達成することを当たり前にするということです。

「そんなことができるわけないよ。」とか「ブラック企業みたいだ。」などの批判に対して、横山さんは、論理的な解決法を実践的に示されます。

僕は、この「当たり前の基準」という言葉が好きです。

これは自分がずっと考えて実践してきたことだからです。

意識化

例えば、日常の生活での当たり前とはどんなことがあるでしょうか?「歯を磨く」「食事をする」「トイレに行く」・・・
これらのことを行うのと同じように、例えば「挨拶をする」「学習する」
「トレーニングをする」などができればどうでしょうか?

朝起きて歯を磨き朝食を食べます。ここまでは普通の当たり前です。
ここに例え10分でも良いから「机の前に座って学習する」工程を加えることで
「毎朝学習する」ことが当たり前になります。短期間で反復学習をすることで忘れることを回避しやすくなります。結果的に学習の効果は上がります。

走ることが好きで「ランニングをする」のが当たり前の人は、ランニングの前に
「動的ストレッチをする」工程を加え、ランニングの後に「静的ストレッチをする」工程を加えれば、おそらくランニングを永く楽しめるでしょう。
(速く走れるかは能力次第ですが 笑)

投資が好きな人は、株式の個別銘柄を調べる前に、いくら位の運用利回りをどれくらいの期間で達成したいかを考える工程を加えれば、全体を長期間で考えることが当たり前になって、株価の値動きに一喜一憂することが減少するかもしれません。

自分がやりたいことをコアにして、その前後に必要と思われる行程を加えて
「当たり前」化することで、自分のやりたいことが達成しやすくなるというのが、僕が経験的に得た知恵です。


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