• 定年男子のランとマネー

吉住友里さん

FBを覗いていたら、ラン友のKさんからスカイトレイルランナーの吉住友里さんが主宰する

平日昼間の大人のランニング教室」の招待が入っていました。

Kさんは吉住さん(愛称 ズーミィン)に惚れ込んで、イベントの声かけの役割をやっているみたいです。

ここはK姐さんの熱意に応えて参加してみるかということで、夏日のような10月11日に大阪城公園にいってきました。

吉住さんは、バーティカルキロメーター(短い距離で急激に坂を上る競技)で世界一を目指す日本のトップランナーです。

ズーミィンの紹介です。

http://fun-run.tokyo/runners1-3-4.html

彼女のブログです。
https://ameblo.jp/ochibi0701/

大阪城公園

午前10時前に受付です。

参加者は総勢24名。K姐さんの姿も見えます。

森ノ宮駅近くの大阪城公園の噴水に集合して、人通りが少ないところに移動します。

平日なのに結構な人出です。日本語でない言葉も良く聞こえます。

国慶節は終わったのでは??

大阪城公園を周回する遊覧バスは観光客らしき人たちで満員です。

道行く人もいろいろな言語を話しています。

中国語か韓国語を勉強しようかなあと思ってしまう程でした。笑

練習風景

お堀の近くに移動して早速ドリルです。

ズーミィンが理論を説明します。

彼女は理学療法士なので、話は身体の仕組みから始まります。
理論的でいいですね。

最初の話は、身体の「重心」です。

重心の位置をどのように感じるか?
移動するときに「重心」が真下に来るように動くにはどうすればよいか?

ズーミィンは丁寧に説明してくれます。

説明が終わると彼女が見本を示してくれます。

その時、思わず目を疑いました。

彼女の両膝の上にある大腿四頭筋が「こぶ」のように盛り上がったのです。

くるっと振り返ると、脚の後ろ側も筋肉の標本みたいです。

おまけに太い血管が植物の葉脈のように脚を走っているのが遠目にもよくわかります。

流石、日本のトップランナーです。(当たり前かな??)

こんな足を見せられると「トレーニングしよう」という気になりますね。笑

さて「重心」ドリルを少しやってからは、「肩甲骨」です。

これが柔らかくないと、力が足に伝わりません。
僕らは肩甲骨柔軟体操を一生懸命やります。

肩甲骨の次は「股関節」です。

個々が柔らかくないと長時間のランには耐えられません。
ランジトレーニングをやって、股関節を柔軟にして体幹を鍛えます。

水分休憩を取ったら、「ラダー」トレーニングに入ります。

はしご(ラダー)を使って、様々な動きを実践して、身体全体を動かします。

参加者は、なかなか上手くいかなくて奇声を上げたりもします。

最後は「流し」です。ウインドスプリントとも言います。

ここでのポイントは「腕振り」です。

小太鼓を叩くように力を入れすに腕を前後に振ります。

5本やりますが、初めは60%、次は70%、80%、90%、100%と強度とスピードを上げていきます。

最後のスプリントは一人ずつ走って、ズーミィンがランニングフォームを見てくれます

僕は「力強いけど、肘を後ろに引きすぎなので、もっとリラックスして」ということでした。

質問タイム

練習が終わるとフリー質問のコーナーーです。

「食事はどうしていますか?」

「筋トレはあまりしないそうですが、足の筋肉(凄い筋肉です)はどうやってつけたのですか?」

「練習はどれくらいしますか?」

ズーミィンはすべての質問に丁寧に答えてくれます。

質問タイムが終わって解散です。

参加者は三々五々分かれていきます。城テラスに荷物を預けた人たちは、シャワーを浴びて食事です。

僕は、自宅近くのジムのプールで泳ぐ予定だったので、そのまま帰宅しました。

1キロほど泳いで、二上山が見えるテラスで日光を浴びながら寝転んでました。

そのあとは、サウナと水風呂で疲れをとって家に帰りつきました。

充実した、楽しい一日でした。

こんな日が毎日続けばいいですね。笑


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