1月31日、大江加代さんの出版記念セミナーに参加しました。
書名は「知識ゼロからはじめるiDeCoの入門書」です。
大江加代さんはN証券のご出身で、2001年に確定拠出年金ができる直前から実務と啓蒙に携わって来られました。
この本には大江さんの幅広い知識と長い経験が凝縮されているわけですが、本の内容自体はとても読みやすくなっています。
具体的に言うと、「使いやすい受験参考書」のように、80強のポイントが2ページずつに纏められていて一目でわかるようになっています。
どなたかが「iDeCoのトリセツ(取扱説明書)ですね」と言われてましたね。笑
詳しい内容は本書に譲りますが、講演の内容を簡単に纏めてみました。
<3つの年金>
年金の種類と特徴を大まかに言うと下記です。
国の年金=国民年金・厚生年金⇒例えれば給食(保険料を払えば終身給付)
会社の年金=企業年金⇒例えれば社員食堂(社員だけに給付)
じぶん年金=iDeCoなど⇒例えればレストラン(全額自己負担で運用を選択)
<iDeCoのメリット>
所得控除(これが最大のメリット)
信託報酬が安い(金融機関が引き下げ競争を行った結果)
運用益非課税
中途払い出し不可(60歳まで不可)
<メリットのある人>
自営業・フリーランス
企業年金のない会社員
公務員・専業主婦
<決めること>
掛金の金額⇒ほかの運用とのバランス、生活資金とのバランス
商品の選択⇒iDeCoナビを活用(大江さんご自身がiDeCoナビに関与)
契約する金融機関⇒現在はネット証券より大手金融機関の対応がベター
<金融機関の選び方>
3つくらいに絞って、コールセンターに電話して資料を取り寄せる過程で
不満足な点があれば除外する⇒1つが残ればそこを選ぶなど
その他にも沢山の実務的なお話がありました。
セミナーの司会は経済コラムニストの大江英樹さん、加代さんの御主人です。
この本の監修も担当されています。
セミナー後の有志の懇親会で大江加代さんと同席する機会がありました。
書籍のあとがきでも触れておられますが、加代さんは書籍の準備中に何度も挫折しそうになったそうです。
そのときに的確なアドバイスを与え、励ましてくれたのがご主人の大江英樹さんだったと話されていました。
その後大江英樹さんとも同席しましたが、僕のシニアライフプランを聞いて、丁寧なコメントとご指導を戴きました。
ご本人自身のご活躍も際立っていますが、他の人へのアドバイザーや奥様をはじめご友人たちのプロデューサーとしても大きな貢献をされていますね。
セミナーのお二人を見ていると、若い加代さんには大変失礼委なのですが、
テレビの「定年楽園」に出てくる仲の良いご夫婦を思い出しました。
大江さんご夫婦にとっては、セミナーなど仕事を通じてお互いに協力する場が「移動する定年楽園」なのかもしれませんね。