• 定年男子のランとマネー

1月18日、ひふみ投信の運用報告会に参加しました。

数日前にメールを見ていると「ひふみ投信運用報告会を奈良市で開催します」という文字を見つけて早速に申し込みました。

僕とひふみ投信のお付き合いは、かれこれ5年になります。

5年前は運用報告会というより、ひふみ投信を宣伝する会と言った感じで、ゆっくり申し込んでも空いている席がありましたが、その後テレビなどで紹介されてからは、なかなか参加する機会がありませんでした。

当時は藤野さんの他に、湯浅さん、八尾さん、栗岡さんたちがそろい踏みで会場に来られて、白水さんが司会をされていましたね。

その後は「草食投資隊」のセミナーなどで藤野さんには何回かお目にかかりました。(藤野さんはご記憶ないと思いますが 笑)

さて報告会に参加した目的は、久しぶりに藤野さんのお話聞くことと、昨年後半からひふみ投信の運用成績が伸び悩んでおり、その原因が多額の資金流入による運用難(確か日経新聞電子版のコラムにもそのような解説を見たような気がします)との流説があったので、藤野さんのコメントが聞けるかなと思って行きました。

報告会では、ひふみ投信の昨年来の運用について、20代半ばと思われる小野アナリストが明快に説明をしていました。

小野さんは頭脳明晰と言う感じで、人材が育っているなあと思いましたが、僕的には湯浅さんの味のある解説、栗岡さんの豪快さ、八尾さんのとぼけた口調が懐かしかったですね。(笑)

彼の話で僕が注目したのは、この一年間でひふみ投信の組み入れ銘柄がネットで80銘柄以上増加していることと、海外株式比率が11%になっていることでした。

これは流入する資金量の増加とそれに合わせた人員の増強の結果なのでしょうね。時価総額の内訳も中小型が半分ですが、大型株も4割くらい組み込まれていて、「中小株のひふみ投信」のイメージから実質は脱皮していると感じました。

メインイベントの藤野さんの解説は、2019年に続々とやってくる経済・政治イベントの影響についてでした。

大きなイベントはこの3つです。

「米中貿易戦争」「中国景気鈍化」「米FRB金利引き上げ」

差し当たっては3月1日の米中追加関税引き上げ期限に注目すべきでしょうね。

藤野さんのご意見は、それぞれに良い方向に収束する感じで進んでいるので、このままいけば「暴落」のリスクは少ないが、逆に期待が裏切られたときのショックは大きいかもしれないというものでした。

更に直近のリスクとして英国のEU離脱による金融取引の混乱を上げていました。

そういえばかつて僕が銀行に在籍して欧州と米国で勤務していたころ、銀行が米ドルを調達する場所はニューヨークとロンドンでした。

仮にロンドンのインターバンク市場の機能が損なわれると大きな混乱を招くでしょうね。(例えばLibor取引が円滑に行われないとか)

最後に、藤野さんはひふみ投信の資金量増大と運用成績について2枚のスライドを使って答えていました。

結論だけ言えば、統計等で検証したところでは、2つの要因に相関関係は見られないというものでした。

僕の感触では、「2つの要因が無関係であることは、これからの運用成績で示します」ということだったのではないかと思います。



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