• 定年男子のランとマネー

2年ぶりに小説を出版することになりました。

無名の作家ですから、部数は少ないのですが、お近くの書店に注文してもらえると、

もしかしたら書店が勘違いして、多めに取り寄せてくれるかもしれません(笑)

宜しくお願い致します。(アマゾンでは8月1日から販売しています)

今回作品でrす

前作(「ザ・タワー・オブ・アトランタ」)はアメリカ南部が舞台で、巨大オフィスビルの建設資金貸付が、1980年代末期のアメリカの急激な景気悪化によって焦げ付いて不良債権になってしまい、この巨大貸出を回収するために、日本とアメリカの銀行員が奮闘する話でした。

前作です

米国の不動産屋さん(トランプ大統領みたいな人たちです)が周到な準備の上でビジネスに取り組み、もしも上手くいかないときにはどんな対応をするかを書きたかったのです。

ところが、今回の「DNAシーケンサー」は日本と中国が舞台で、例えばアメリカと比べて保守的に見える日本の中堅・中小企業の内側を、外国人社員と女性社員の目から描いてみました。

昭和の時代には日本経済の強みだった中堅中小企業が、平成になって、なぜこんなに保守的になり、進取の気性を失ったのかを考えてみたかったのです。

自分なりに考えた末のキーワードは「捨てる」ということ。

新しいことを始めるには、何かを捨てることが必要ですが、過去の栄光に縛られて「捨てる」決断が足らないのかなと思いました。

同時に、昭和から平成になって、ますます多様化する日本社会の中で生きる人たちの姿を、外国人と女性という、(どちらかというと)捨てられる側の少数派の視点で書いてみたかったのです。

2人の周囲には、仕事以外にもいろいろなことが起こり、2人は解決するのに悩んだり困ったりしながら行動していきます。

今回の作品を書いている時に、前作を呼んでくれたラン友さんが

「次回作を書くなら、恋バナを入れたほうがいいよ」とアドバイスをくれたので、

一生懸命に恋愛ストーリーを書こうとしました。

ところが、男性の自分勝手な気持ちは書けても、女性の視点がよくわかりません。

(若かりし頃は霧のかなたで覚えてない 苦笑)

仕方なく、そのラン友さんに「女性の気持ちがわからん。書くのが難しい」と相談すると

「女の気持ちかあ。女も色々いるからな。えーっと、次はどのお酒にしようかな」

と殆どスルーされてしまいました。(涙)

そういいながら真面目に考えてくれましたが、どうもはっきりした結論になりません。

もしかすると、それが女性らしさなのかもしれませんね。

男は結論を求め、女は共感を求める」(笑)

そこで機会をみて、周囲にいる女性たちに聞いてみることにしました。

主に聞いたのは、会うと一緒にいる時間が長くなるトレイルランナーさんたちでした。

僕の不器用なインタビューに、

「山にいるときは、女を捨ててる(笑)」

と照れ隠しに返してくる人もいましたが、大部分のラン友さんたちは、真面目に考えてその人なりの率直な回答をしてくれました。

でも山で走っている時や、そのあとの飲み会では気分が高揚しているので、

多くは「きっぱり」した答えだった印象が強いですね(笑)

この小説の女性像は、コメントをもらったときのラン友さんたちの顔を思い浮かべながら書きました。

コメントを戴いた皆さん、ありがとうございました。

とても助かりました。

お読みになったかたで、女性像を含めて感想をいただけるとありがたいです。

是非、次回作(もし書ければですが)の参考にさせて頂きます。



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