• 定年男子のランとマネー

1月31日、朝から天気がよく、暖かそうだったので、山の辺の道ランに出かけました。

実は朝寝坊してしまって、桜井駅午前9時スタート予定が10時前になってしまいました。

毎日よく寝ているのに、寝すぎですね(苦笑)

さて山の辺の道には、「佛教伝来」碑を始めとしてたくさんの遺跡や石碑、歌碑などが次から次へと現れます。

ラン友さんや友人たちと歩く時には、立ち止まってウンチクを傾けるのですが、今回は単独走なので、語る相手もおらずひたすら走りました。

秋から冬にかけて、道端には畑でとれた野菜が安く売っています。

お金の箱に100円入れて、勝手に持っていくのですが、今回はミカンや八朔が主体で新鮮な青物野菜は季節が過ぎてしまったようです。

天理までの道を半分くらいやってくると、「天理トレイルセンター」があります。

はじめは「なんでこんなところにトレイルセンターがあるのかな?」と不思議でしたが、このセンターのすぐ横にある長岳寺から龍王山まで行く登山道があるのです。

龍王山は標高580メートルほどで奈良盆地の東では最も高い山です。

山頂には中世の豪族十市氏が築いた城跡があって、長岳寺からの山道は4キロ弱でそこそこ急な登りです。

今回のランでは、一度この山に登ってやろうと思ってきました。

山の辺の道もそうでしたが、この龍王山にも老夫婦、女性グループ、男性グループ、家族連れ、そして単独登山者など様々な人が歩いていました。

半袖短パンで走っているのは私だけでしたが、たまにランニングしている人も見かけました。

皆さん、とても穏やかな表情をしていたのが印象的でした。

龍王山の登山道は、平坦なところはほとんどなくて、ずっと登りです。

雨のせいか、道の真ん中が削れてしまって少し歩きにくいところはありましたが、一本道なので迷うことも無く山頂に着きました。

さすがに奈良盆地東側の最高峰だけあって見晴らしは素晴らしかったですね。

霞んでいたので、明石海峡大橋までは見えませんでしたが、信貴山や二上山はよく見えました。

中世の山城はこんなところに築いていたのですね。

城まで登るのはかなり大変だったと思いますけど(笑)

山頂の少し下から「天理ダム」方面への標識がありました。

天理ダムから石上神宮へ抜けるルートがあるようです。

トレイルっぽい道だったので、行きたかったのですが、あいにくランニングシューズを

履いていたので、次回トレイルシューズで行ってみることにして今回は諦めました。

どなたかお付き合いいただける方がおられたら、よろしくお願いします。

龍王山を軽く走り下りて、再び長岳寺から、ゴール地点である石上神宮に向かいました。

午後2時を過ぎて、天気は曇りがちになり、風も冷たく強くなってきました。

さすがに半袖短パンは寒くなってきましたが、立ち止まって荷物を出してジャケットやロングパンツを着るのも寒いので、そのまま走り続けました。

午後2時過ぎに石上神宮へ着いて、ニワトリに挨拶し神様に手だけ合わせて、天理駅方面に向けて走り出しました。

途中の天理商店街は長かったですね。

午後3時前に天理駅について、日曜日のお遊びは終了しました。

結構登りましたね!

久ぶりのロング走でしたが、4時間以上身体が動き続けることができて満足です。

毎月どこかを走ろうかと思っています。

次回は飛鳥駅から明日香村一周か、五位堂駅からダイヤモンドトレイルのピストン(岩橋山くらいかな?)を考えています。

ご興味のある方はお声掛けください。

もちろん山の辺の道ラン&トレイルでもいいですよ。


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