• 定年男子のランとマネー

11月17日から19日の3日間、インテックス大阪で開かれた食品輸出EXPOで

福井県坂井市のお寿司屋さんで英語の通訳バイトをやってきました。

“日本の食品”が一堂に集まる商談展|“日本の食品”輸出 EXPO (jpfood.jp)

輸出する商品は、主に浜焼鯖押し寿司と穴子押し寿司の2品目で、両方とも特殊な

冷凍技術(奈良県の会社が開発したそうです)を使って冷凍後1年たって解凍しても

冷凍前とほとんど変わらない味を維持できるのがウリです。

お寿司屋さんのブース

仕事の前に試食品をいただきましたが、ホクホクしていて柔らかく、ご飯も美味しかったですね。

福井県の焼鯖といえば、関西のランナーにとっては「鯖街道ウルトラマラソン」の

完走賞品である焼鯖一匹が思い浮かぶ人も多いでしょう。

鯖街道ウルトラを完走した後、京都から奈良までの長距離を、疲れた体に着替えやシューズなどの荷物とともに、電車の中で匂いを振りまきながら大きな焼鯖を一匹持ち帰りました。

焼鯖の押しずしを持って帰ると思っていた妻がびっくりしていたのを思い出します 笑

今回の展示会での商談相手は、マレーシア、タイ、香港、台湾、中国、韓国、インド、アメリカなどでしたが、

コロナの影響でしょうか、オンライン商談がほとんどでした。

しかし通信状況不良で繋がらなかったり、ドタキャンがあったりで、通訳としての仕事よりも、予約があった商談相手にメールで資料を送る仕事や、店頭で店番をする時間のほうが長かったと思います。笑

店頭で見ていると、食品関係だったからか、女性で店頭にきて名刺を置いていく人の中には

中国系と思われる名前が多かったですね。

個人で会社を作って商売しているような感じで、店頭でこちらのオーナーさんと話しているのを見ても、とても表情が豊かでした。

男性は日本人と思われる中年のビジネスマンが多かったのですが、オンラインも含めて若い人が現れると東南アジア系がほとんどでした。

お店のオーナーさんには申し訳なくて言えなかったのですが、実は私は社会見学のつもりで通訳のバイトを引き受けました。

食品の輸出を通して、海外との貿易の現在の様子などが感じ取れれば面白いかなと・・

それに私は自分の身体が動くうちは、できるだけ社会との接点を持ったほうが良いと思っています。

これは普段からお呼びがかかるように努力していると、ある程度の緊張感をもって生活を送れるからです。

ところで以前勤務していた化学品の会社では、日本に限らず世界各地の展示会に足を運びましたが、

どちらかというと他人事のような感じで見て歩いていました。

やはり付け焼刃では商品の材質や性能比較までの知識や経験は身に着きません。

今回は内側から見る機会を得られて、ビジネスをやろうとする商売人さんが、考えながら壁を突破しようとする姿勢を感じました。

焼鯖と穴子という身近な商材だったこともありますが、輸出の規制(例えばトランス脂肪酸に対する規制はかなり厳しいなど)と値段の壁がとても高いことも分かりました。

この会社はもともとお寿司屋さんなのですが、6年前から冷凍寿司を始めたそうです。

インバウンドを当て込んで作った冷凍押し寿司が、コロナでインバウンドが激減し、

今度は輸出用に売ろうとしています。

今回お会いした方は社長の娘婿ですが、本来は土木の会社を経営していて、寿司屋は妻の実家の手伝いと言っていました。

しかしやっているうちに何とか輸出したいという気持ちが大きくなってきたそうです。

3日間のお付き合いでしたが、気さくで真面目な方でした。

年齢も私とあまり変わらないからか、気楽に仕事をさせて頂き、通訳以外のお手伝いも

少しだけさせていただきました。

会場に売りに来ていた台湾系の丼飯 800円

ただ3日間、立ちっぱなしの時間が長かったので、オーナーさんも私も足腰が大変疲れました。

銀行の支店時代に、ロビーに立つ業務員の方が、この仕事に就いた初めのころは、支店の開店時間中ずっと

立ちっぱなしでロビーにいることが物凄く辛かったと言っていたことを思い出しました。

やはり走っているほうが私には楽でいいですね 笑



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