• 定年男子のランとマネー

4月23日、奈良県大和八木駅近くで、FPオフィスWill代表の前野彩さんの講演を

聞きに行ってきました。

大和八木SGが主催する、FP協会の単位認定セミナーです。

前野さんは、素敵な着物姿でやってこられました。

「少し遊んでみました」と謙遜されていましたが、会場は男性比率が高かったので

注目を集めていたと思います。

セミナーが終わってからも、おじさん方が何名か、前野さんに質問とあいさつに

行っていました。

前野さんは、冷静で沈着に見えますが、実は方向音痴で「うっかりさん」です。(笑)

当日も、なんと名刺を忘れてきました。(笑)

お仕事は個人相談が中心で、年間600件の相談を受けるそうです。

「どうやっているのですか?」とお聞きすると、

「私の相談は、じっくりと何回もやるので、基本的に単発の相談はお受けしていません。

90分一コマにして、お互いを理解しあいながら、相手の本当の悩みや考え方を

引き出して、納得できる解決策を考えるので、数回かかります。回数券もありますよ 笑」

それにしても90分相談で、30分休憩(というか次の準備)一日最高6組となれば、

かなりのハードワークですね。

凄い!

出産・子育て家庭へのアドバイス

当日のテーマは、「FPが知っておきたい出産・子育て家庭へのアドバイス」

参加者の男性比率が高かったので、前野さんは多少やりにくかったかと思うのですが

そこはさすがベテランですね、流れるように、テーマを捌いていかれました。

セミナーの構成は3部です。

1部は、ご相談者の「ふと」口にする言葉から

2部は、よくある相談とアドバイスのコツ

3部は、「点」から「線」、「線」から「面」へ

1部のポイントは、相談者が何を悩んでいるかの「見える化」です。

私も経験ありますが、相談に来る人は、自分の困っていることを目の前の事象で

捉えています。

しかし、本当に困っていることは、実は別のことだったとか、

困っていることの原因は、自分が思ってもみないことだったなど

これらが分からないと、良いアドバイスができません。

またお客さんが自覚しないと、アドバイスを実行に移してくれません。

前野さんは、相談者の言葉を注意深く聴き、質問を繰り返すことで、

隠れている課題や問題点を炙り出します。

さすが、もと保健室の先生ですね。

保健室にやってきた児童や生徒に「どうしたの?何があったの?」と優しく聴いている

白衣の前野先生の姿が目に浮かぶようです(笑)

2部と3部は、子育て家庭への公的支援制度と、課税所得の関係を知ることで、

一見無関係の2つのことが繋がるうえに、イデコや医療費控除のメリットが

思わぬところに波及効果をもたらすというお話でした。

私が感じたのは、「これは自分に、よほど沢山の引き出しが無いとできないな」

ということです。

私のお客様は、定年前から定年後のご夫婦が多いのですが、

人生経験の豊富なお客様なので、こちらもかなり考えて、

引き出しを全部開けてお話しします。

でも、お客様に教えていただくことが、沢山あるので、毎回勉強になりますね。

この学びも、FP相談継続のモチベーションになっています。

前野さんのセミナーは久しぶりでしたが、学びの多いお話でした。

美女とにやけたおじさん 笑

今回はコロナで懇親会はできませんでしたが、次回は是非ゆっくりとお話を

お聴きしたいと思います。



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