• 定年男子のランとマネー

市場が乱高下すると、持っている株式などを、売ろうか、売るまいか?

いつ売ろうか、いくらで売ろうか?と狼狽する人がいます。

そのような方には、投資方針書の作成をお勧めします。

お勧めする理由は、感情が揺れ動くときには、自分が冷静だった時の

判断や考え方に、立ち返るためです。

投資方針書には、特に形式はありませんが、

例えば、自分が投資を始めた目的や背景、

投資のやり方と、完成後のポートフォリオのイメージ、

投資期間と投資金額の目途

投資で達成したい金額

などが書いてあれば、十分だと思います。

なかでも、思い出してほしいのは、投資を始めた目的と背景です。

自分が投資を始めた動機や、いくらくらいの金額を、なぜ目標にしたのかなどです。

本格的な投資方針書とは?

もしも、本格的な投資方針書を作成したいという方のために

項目と簡単なコメント例を書いてみました。

  1. 資産運用の目的

老後の生活費を月30万円として、公的年金との差額を埋めるために、資産運用を

行う。プラス施設への入居費用と医療介護費で1000万円

  1. 運用収益目標

資産運用期間を○○年として、運用利回り年率3%を目指す

(資産運用目的を達成できるかを、シミュレーションしてチェックを行う)

  1. 投資環境と投資方針

定額積立による国際分散投資を行う

資産運用にかける日常の時間は、できるだけ短縮する

  1. 生活防衛資金と投資資金の考え方

生活資金として、常に生活費の1年分を別途確保しておく。

  1. 基本ポートフォリオと想定リスク

世界株式に投資する、低コストのインデックス・ファンド90%

個別株式など10%

  1. アセット・ロケーション(資産の置き場所)

税制優遇枠を最優先で活用する (イデコ・つみたてNISAなど)

  1. 銘柄選択

世界株式・インデックス・ファンド

個別株式は、適宜選択

  1. 売買行動の方針

基本的にファンドの売却はしない

個別株式については、適宜判断

  1. モニタリング

毎月の月初めに資産残高を確認し、家計のバランスシートを作成する

  1. リバランスの基準

原則不要 

  1. 投資方針の変更

毎年の正月など、市場が休みの時に、投資方針書を見て、修正が必要かを検討する。もしも修正するならば、理由を書き残しておく

  1. 迷いが出たら見返したい言葉集

投資の達人たちの言葉や市場の格言で、好きな言葉があれば書いておく

投資方針書を作成することは、自分自身の老後のライフプランを考えることと同じです。

あまり考えたくない人もいるかもしれませんが、いつかは確実に巡ってくることですので、

元気なうちに考えておくことを、お勧めします。



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