• 定年男子のランとマネー

10月30日、三重県志摩半島にある七洞岳(ななほらだけ)に妻と登山してきました。

何でそんなに遠くて、不便そうなところの山に登ったかというと、これはわが町の役場が

企画している「歩け、歩こう会」の行事に、我々夫婦が参加したからです。

七洞岳は標高778メートル。

七洞岳がある度会町のホームページによれば、

「七洞岳は一等三角点の山として全国の一等三角点マニアが訪れる第1級の展望が魅力の隠れた名山。

遠く伊勢湾を眺める山頂からの素晴らしい景観はこのエリア随一の展望台。

山頂の北に位置する獅子ヶ岳(733m)に続く稜線には25基の巨大な風車がグルグルと回る。周囲の景色の中に浮かぶ風車の様子は迫力満点。」

とのことで、周辺の山々と合わせて「わたらいセブンマウンテン」と呼んでいます。

ところで、定年退職後の地域とのかかわりには、いろいろなやり方があります。

地域の自治会役員になってみる、民生委員などをやってみる・・という人間関係に踏み込みたくないかたは、自治体が企画する行事に参加してみるのも一案です。

この会は、どうやら二十年位続いているようです。

リーダーの方は、地域在住の山好きのかたで、この方が自治体と組んで、一人当たり

幾らかで案内を請け負っているようです。(我々の参加費は、一人3500円でした)

今回の山行の参加者は9名。そしてリーダーのほかに、役場から5名くらいの若い方々が

参加していました。

参加者は、各自午前6時半に集合場所に集まって、自治体手配のマクロバスで出発、

運転手は、山に登らず駐車場で(6時間 笑)待機予定。

また、自治体の方々は、自動車を一台用意して、バスを追尾するという、安全面にも配慮した組み立てになっています。

午前9時半に、出発点である駐車場に到着。

ここにはトイレは無いので、数キロ手前の道の駅で済ませてきました。

そこから2キロほど林道を登って、登山口に到着。

ここで最初の小休止。

他に登山者の影もなく、山はほぼ貸し切り状態なので、

「トイレ行く人は、女性があっち、男性は(あっち以外の)その辺で」という

なんともテキトーな指示がありました。

同時に補給食や水分もとって、さあ出発です。

参加者9名は、見た感じでは大体60代後半から70代の男女。

トイレを長時間我慢できる方は少なそうなので、適宜テキトーにということになります。

トレイルランニングの場合は、トイレ以外の場所で用を足すことは、まずありません。

理由は、走るので移動スピードが速く距離も長いので、次のトイレ場まで到着できること、

それから大量に汗をかくので、摂取した水分の大半が汗で体外に出てしまうからです。

いくつかの短いが急な登りと、平坦な山道を、リーダーを先頭にして、参加者が縦列で

続きます。

先頭のリーダーが木の枝をもって歩いています。少し怪しげ?笑

リーダー、男性、女性数名、我々夫婦、役場の若い人たちの隊列で進むのですが、

途中の急登で立ち止まる人や、スピードが落ちる人が出ると、我々夫婦が追い抜く形に

なって、山頂付近では前のほうに来てしまいました。(笑)

午前12時ごろに山頂到着。

山頂からは遠く伊勢湾が見えて、秋晴れのもと、清々しい気分でした。

山頂から10分くらいで、大岩がせり出した場所があるというので、みんなで行って

みました。

七洞岳の隣の獅子が岳の稜線には、風力発電のための風車が並んでいて、羽がゆっくりと

回転していました。

山の景色も雄大で、参加者は写真を撮りあいして、楽しんでいましたね。

山頂に戻って昼食です。

リーダーと役場の人たちは、この会の昔話や役場の行事について、お互いの考えや想いを

口々に言いあっていました。

自分が長年住む場所の自治体が、どのような思いで、何の活動をしているかの一端が窺えて

興味深い体験でした。

午後1時20分に下山開始。

下りは、登ってきた急登が、急坂になります。(笑)

私は、途中で知り合った男性2人と、四方山話をしながら、とっとと林道を下っていきました。

この会に、トレイルラニングをやっている人間が参加するのは珍しいらしく、

(60代後半のトレイルランナーは少ないですからね 笑)

いろいろと質問を受けました。

登山の会に参加するだけあって、皆さんは自分の健康管理に関心が深くて、日ごろの

トレーニングや、体調管理について、お互いのやっていることや、意見交換ができて

楽しい時間でした。

(降りるのが早すぎて、うっかり後続をぶっちぎってしまいましたが 笑)

全体の中では2~3人、足が攣った人がいたようですが、午後4時前に全員無事に下山完了。

ここからは、待機していたマイクロバスの運転手さんにお任せして、2時間半を

寝て帰りました。(笑)

登山後に、自分で運転したり、バスや電車を乗り継がないで良いので、

この点は大いにお勧めです。

午後6時半に役場前に帰着。

駐車場に止めてあった車で、餃子の王将に向かい、夕食を済ませてから、自宅に帰りました。

爽やかな秋晴れの日の、素敵な思い出ですね。


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