• 定年男子のランとマネー

11月3日、ラン友3人と岩湧山にススキを見に行ってきました。

岩湧山は、奈良県から大阪府の南部を貫くダイヤモンドトレイルの一部です。

登山やトレイルの大会などでは、奈良県の二上山から大阪府と和歌山県の境にある

紀見峠までがコースですが、岩湧山は紀見峠から、さらに南にあります。

当日は、ミカさん、カオリさん、ダイゴさんと私の4人でした。

4人は、大阪城公園の定例練習会の仲間です。

当日は午前9時に南海高野線紀見峠駅に集合。

カオリさんは、いつもは暗いうちから始動して、昼過ぎに山から下りてくる習慣なので、

どうやら待ちきれなくて、集合時間からだいぶ前に来ていました。

コースは、紀見峠からダイヤモンドトレイルに合流して、縦走路に沿って岩湧山を目指しました。

ところが、出発して住宅地を抜けると、かなりの急坂!

3人は、平地を行く如く、すたすたと歩いていきます。

当日は、気温が24度くらいまで上がる予報で、陽射しもあって、朝から既に暑い!

遅れまいと、何とかついていくと、リーダーのカオリさんが待っていました。

「ここから登山口です。急な登りになりますよ」

(いままでのは急な登りではなかったの?)

と思いつつ、文句を言っても、傾斜がなだらかになるわけではありません。

しかし、苦しい登りを上がりながら、ついつい口をついて出てくるのは、

「今日は、参加するメンバーを間違えた!」という愚痴。

カオリさんとミカさんは、健脚過ぎて、はるか上を登っていくので、

私の愚痴は聞こえません。

このあと、どんどん離される!

私の介護のために、歩調を合わせてくれた、優しい山男のダイゴさんは

「大丈夫です。マイペースでいきましょう」

と声をかけてくれました。笑

しかし、岩湧山へ向かうトレイルは、すごく気持ちの良い道でした。

平坦なところでは、気持ちよく走って、前を行くミカさんを追いかけます。

出発してから8キロくらいで、岩湧山のススキ群生地に着きました。

せっかくなので、4人で記念写真。

晴天にススキが映えて、素晴らしい景色です。

ススキの中を、ゆっくり登っていくと、傍らに可愛い花が咲いていました。

カオリさんが、花の名前を言って、接写していました。

(花の名前は忘れました 笑)

山頂でおにぎりと補給食を食べてから、4キロの山道を下山しました。

下山道も、良いトレイルなのですが、晴天の休日とあって、登ってくる人が多くて

走るわけにいかず、ほとんど歩いて下山しました。

降りたところは、滝畑ダム。

バスの時間を見ると、河内長野行きが来るまで、約1時間の待ち時間。

「風の湯まで10キロだから、待っているより走ったほうが早い」

という、リーダーの一声で、10キロランの開始!

あそこから降りてきたのか!!

山道を12キロ(獲得標高約1000メートル)歩き走りした後で、アスファルトを

10キロ走るのは、なかなかの苦行です 笑

滝畑ダム湖を見ながら、山中の舗装路を抜けて、途中適当に歩きを入れながら

1時間半くらいで風の湯に着きました。

山の中では、カオリさん・ミカさんとダイゴさん・私は、分断されていたのですが、

ロードランは4人で走り、ところどころで四方山話をしながら歩いたので、

最後は半分遠足気分でしたね。笑

午後2時に風の湯に着いたあと、お風呂にゆっくり浸かり、

(男2人は、少しサウナに入りすぎたけど 笑)遅い昼食と軽い乾杯。

風の湯のレストランは、食事の種類も豊富で、おススメですね。

食事後にバスで河内長野駅まで行って、南海高野線で大阪方面を目指して、途中で適宜下車。

自宅には午後6時ごろに到着しました。

ラン友の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA