• 定年男子のランとマネー

身体の老化

還暦をすぎて、法事の席などで自分が正座できないことに気が付きました。膝を曲げて座るとお尻と踵がくっつかないのです。

運動して筋肉がついて盛り上がっているからだなどと、合理的でない言い訳をしつつ、直立して足をお尻まで上げてみると手で足首が上手く掴めません。

これでは正座は無理です。

 

そこでジムに行って専門のトレーナーさんに身体のあちらこちらを見てもらうと、まず重心が右に寄っている、右足が足より長くなっている、つまり骨盤が歪んでいる、猫背であるなど実に盛り沢山の指摘をもらい絶望的になりました。

 

そのとき思ったのは、このまま放置すれば70代になれば普通の日常生活を送れなくなるのではないかという恐れでした。そこでトレーナーさんにお願いして矯正プログラムを組んでもらい、自宅やジムで運動して、二週間に一度くらい矯正ぶりを見ていただきました。

 

半年ほどでかなりバランスと柔軟性が改善できました。基礎が固まってきたので、次はランニング専門のコーチに見てもらって、長く走るためのフォームを教えてもらいました。現在はそのフォームを身につけるために毎日のように練習しています。

 

フォームを意識して練習することで、バランスや柔軟性がさらに改善しました。日常生活でも歩くときに重心の位置を意識しています。それからランニングだけでは身体の使い方が偏るので、クロストレーニングとしてジムでのマシーントレーニングと水泳を取り入れています。

 

現在はお陰様で快適に過ごしています。週に一回、ランニングの練習会に参加して教えてもらいつつ、一緒に参加している10歳から20歳年下の若い方々と会話をして楽しく過ごしています。皆さんランニングの大会にもよく出るので、結果や経過の話で盛り上がります。

 

今になってよかったと思うのは、最初にプロのトレーナーさんに身体を見てもらって自分の状況を客観的に把握できたことです。それで問題点を理解することができました。合計しても数万円の投資で老後の健康の基礎と、話ができる仲間が手に入りました。お金の使い方として良質の部類だと自画自賛しています。

 

もちろん不断の努力がなければ、いくら良いアドバイスをもらっても無意味ですが、頑張って正しく継続すれば結果はついてくることがわかりました。

 スポーツと孤独

時々大会に出ます。通常のマラソン大会では大会の前後に知り合いと会って気合をいれて盛り上がり、レース中に沿道で友人たちが仮装して応援してくれます。

 

距離が長いウルトラマラソンや山道を走るトレイルランニングでは、歩く時間が結構あるので、急な坂道などは知らない人でも誰かと話しながら登ることも多くあります。

 

老後の3大課題である「お金、健康、孤独」のうち「健康」と「孤独」についてはスポーツは格好の手段だと思います。



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