• 定年男子のランとマネー

新型コロナ禍が猛威を振るっていますが、FBを見ていると、3月くらいから収入が8割減とかゼロになったという投稿を見かけるようになりました。

これらの投稿の主は、ほとんど全員が自営業の方ですね。

ある方が、休業補償の給付金や助成金の申請について、真剣に調べているのは自営業で、(主に大企業のサラリーマンや公務員などの)給与所得者は、突然収入が途絶えるということがないので、自分のことと感じる危機感が強くないのではないかと書かれていました。

それでも、電車やバスがガラガラで、新幹線の乗客も大幅減、飛行機も飛ばないとなると、いかに大企業でも業種によっては夏のボーナス支給が心配になりそうです。

僕は、夏と冬のボーナスをもらわなくなって久しいのですが、サラリーマン時代を思い出してみると、ボーナス支給日を指折り数えていた記憶があります。

あてにしていたんですね。(苦笑)

バブル崩壊後の金融危機でボーナスが大幅に減らされた時の失望感はよく覚えています。

今回の夏のボーナスは、助成金や会社の補填でなんとか乗り切れたとしても、新型コロナ禍が続けば冬のボーナスは期待薄ですよね。

自営業だけではなく、サラリーマンも決して安泰ではないのです。

新型コロナ禍が始まる前までは、日本の企業は余剰資金を溜め込みすぎると各方面から批判されてきました。

積極的な投資を行って収益機会を作り出して、効率的な資金の活用を求められていたのです。

これらの批判を受けた企業側に立ってみると、(有望な投資機会を見つけられない、買収などをして失敗したら怖いなどの理由が背景にあるのでしょうが)、バブル崩壊から金融危機の時の貸し渋りなどを経験してみると、やはり一番安心なのは手元に使えるキャッシュがあることという考えを譲るわけにはいかなかったのでしょうね。

新型コロナ禍が始まって、収入が大幅に減少する不安に直面すると、やはりお金を持っている会社に勤めているほうが、少なくとも精神的には安心できます。

では個人ではどうでしょうか?

よく、転職の時に生活費の何か月分かは現預金で保有するように言われます。

3か月という人も入れば、一年という人もいます。

今の状況は転職とは異なりますが、リストラなどで退職して次の仕事を探さねばならなくなったときに自分ならば何か月分を持っていたら安心だろうかという予行演習になりますね。

少なくとも、自分にとっての最低貯金額は分かって、目標が立てやすくなります。

新型コロナと転職を比べる意味が分からん!という方もおられると思いますが、個人的にはこれからしばらくは、これまでの「人手不足」から「仕事不足」になる可能性があるのでは?と思います。

少し時間がたってから、企業側がリストラを仕掛けてくる可能性はあると思います。

感染症の不安と生活の不安の中にあって、不確定なリストラの心配までしたくないのですが、悪い時は悪いことが重なることが多いので、この時期に自身の生活や人生をもう一度考えてみて、できればご家族や親しい友人と話してみてはいかがでしょうか?

こんな時しかできない会話になるかもしれませんよ。

あ、もちろんGRCコンサルティングにご相談頂いても結構です(笑)



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