• 定年男子のランとマネー

未曽有の災禍といわれたコロナ禍ですが、その前後(まだ途中ですが)で変わったことを、頭の体操として考えてみました。(笑)

<社会編>

一つ目は、毎日会社に行かなくても、リモートで仕事はできるし、

自分がいなくても仕事はまわる・・ということを実感した人が多かったこと。

(俺様がいなくては・・・は幻想)

二つ目は、日本の場合は、ITやDXといっても、実際はアナログをデジタルに置き換えただけで、

使う道具は変わっても、仕事の中身はほとんど同じとわかったこと。

(パソコンを含めた文房具は、リモートのおかげもあって、とても進歩した)

三つ目は、一日中仕事にのめりこんで、頭の中は仕事で一杯という生活よりも

妻や子供、または気の置けない友人と過ごす時間の大切さがわかったこと。

(お金第一主義から変化?)

四つ目は、税金・社会保険料の上昇、老後の生活不安と現実の給与水準を比較して

結婚して子供を持つことへの意欲が減退する人が多くなったこと。

(膨大な国債発行残高が不安を後押し)

五つ目は、感染症の恐ろしさと日本の無防備さが解ったこと。

ほぼ同時に起こった、ウクライナ問題や台湾問題などで、日本が地政学的に、

必ずしも安全とは言えないとの理解が広まったこと。

(米国頼みで大丈夫か?)

六つ目は、マスク生活を2年以上続けてみて、日本人の同調圧力の強さを実感したけど、

でも人は何にでも慣れるもの、ということもよくわかった。

(マスクを外せない)

七つ目は、テレビに出て、あれやこれやとコメントする人は、ほとんどの場合、

本当の専門家でもなければ、プロでもないことが分かった。

(テレビ局の指示や依頼で忖度発言している?)

八つ目は、コロナと直接の関係は無いけど、暗号通貨から仮想現実(メタバース)に世界が広がったこと。

(このまま進めば、新しい地球がもう一つ出現するみたいになるかも)

九つ目は、コロナで鎖国するとインフレになり、生活が苦しくなることが分かった。

(自由貿易の恩恵とリスクが、はっきりしてきた)

十個目は、地政学的に、日本の立ち位置は悪くないことが分かった。

(米中対立や対ロスタンを見ると、米国の日本へのすり寄りが露骨。

何かさせようとしている感じ)

<個人編>

一つ目は、コロナ禍でも、奈良の田舎に住んでいると、あまり日常生活に影響ないこと。

(でもスーパーの買い物単価は顕著に上昇、食料等の値上げは堪えます 苦笑)

二つ目は、趣味のトレイルランニングで山に行くと、平日でも登山者が多い。高齢のご夫婦によく会う。休日には家族連れも。

(山はソーシャル・ディスタンスが保てて、健康的?)

三つ目は、飲みに行かなくなったので、家飲みが増えたが、お酒の量は減った。

(ノンアルビールを飲むようになった)

四つ目は、コロナとの関係は分かりませんが、早寝するようになった。

(午後10時には寝ていることが多い。単に年を取ったからか? 笑)

このように考えると、社会的には大きな変化が起きていますが、私の場合、個人生活は

あまり変わっていないようです。

(お金はかかるようになりました。年金増えてくれないかな?)

皆さんも、少し立ち止まって、頭の体操をしてみては如何でしょうか?


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