• 定年男子のランとマネー

1月31日、石舞台100トレイルの25キロの部に参加しました。

本来の石舞台トレイルは、1周40キロのコースを、1周40キロ、2周80キロ、3周120キロ走る3種類がありますが、今年から初心者用に25キロコースを設定したとのことでした。

私は毎年3月の飛鳥ハーフマラソンに参加していましたが、今年は参加しないので、代わりに似たような距離を走ろうかと思って、気軽に参加してしまいました。

ところが、25キロ初心者といっても、皆さんは結構ガチ。

トレランが初めての方もいましたが、どうやら全員がランナーのようで、スタートダッシュから私がどんどん遅れだして、ダントツのビリになってしましました。笑

参加の前日に、6年前のKobo Trail KtoK参加時に、前泊の宿で知り合った方からFBメッセンジャーにメッセを戴きました。

その時の前泊は4人で、お互いに話をしただけで名前も知らなかったのですが、その方とはたまたまゴールで再会でき、一緒に写真を撮るときに連絡先を交換して、それ以来SNSだけの交流が続いていました。

時折FBの投稿を拝見していると、この方は根っからの山男で、ロングトレイルのほかにも、よくテントを担いでアルプスに単独行で歩いています。

また大手メーカーの技術者でIT関係に強く、Kobo Trailのあと、全参加者の走行データを分析した結果を、今後の参考にと送ってくれたこともありました。

この方は2周80キロに参加されていたので、スタート直前に幸運にも見つけて再会できました。

その時に、6年ぶり2回目の記念写真を撮りました。

大会に出ると、普段なら知り合えない方と知り合って、数年後にまた会ってということが

ありますね。

嬉しい限りです。

もう一つ前夜にやろうとしたことは、25キロコースのgpxデータをガーミンに落とし込むことです。

GPSデータのIBUKIのサイトから、コースデータを見つけて、Garmin Connectを開いて

データインポートを試みたのですが、何回やってもエラーがでて上手くいきません。

早く寝たかったので、諦めてコースブリーフィングを聞いて寝ました。

翌朝は、もう一度コースブリーフィングを聞いてから出かけました。

コースは新しいコースで、分かりやすいということだったのを信じてスタートしました。

ところが先ほど書いたように、スタートから遅れてしまい、ロードを7キロ走って、トレイルに入るころには、周囲に人影無し。

参加者自体が15~6人で、みんな先に行ってしまったので、完全なる単独行です。

まあ、大会でトレイルの独りぼっちは何度も経験済なので、マーキングを頼りに進みました。

トレイルを進んで、芋峠からエイドの蔵王寺まで降りるときに、どうやら道を間違えたようです。

しばらく進んでマーキングテープの種類が違うので、おかしいなと思い始めましたが、

標識には「芋峠―高取城」と書いてあるので、方向は会っているかと思って、そのまま進みました。

YAMAPを見てみましたが、コースが正しいかは分かりませんが、道としては正しいので行くことにしました。

高取城までやってくると、2方向にマーキングテープを見つけて、どちらに行くのが正しいのか迷いました。

ハイカーが何人もいたので、蔵王寺を聞いてみたけど分かりません。

そうすると、スタートの時に会ったドイツ人ランナーが「ロストした!」と叫びながら

やってきました。

彼によると、ほかにもロストした人が何人かいたようです。

彼にエイドの方角を聞いて、階段を下に降りていくと、男女の2人連れが登ってきて

「こちらではない!」と叫んでいました。

2人とも1時間くらい彷徨っているそうです。

近くにいた(コースをよく知らない)カメラマンを交えていろいろ話してみると、

どうやら芋峠からエイドに降りて、また高取城まで登ってくるループコースを、結果的に

ショートカットしてきたようです。

ここから正規のコースに戻るためには、芋峠まで2キロ以上戻って、下りのコースを探し

エイドから今いる地点まで、再度登ってくる必要があるようでした。

協議の結果、2人連れは芋峠まで戻って、正規のルートを探すとのことでした。

2人連れの女性のランナーは、最初からトップを走っていた人で、連れの男性も相当速そうなランナーなので、一緒に行ってもたぶん追い付けないだろうなと思ったので、私は

ショートカットのままゴールを目指すことにしました。

神経痛を患う前だったら、必ずコースを完走してやると思ったかもしれませんが、その時は

少し心折れた感じで、自分から失格という決断をして、その代わり気持ちを切り替えて、

残りのトレイルを楽しむことにしました。

相変わらずの一人旅でしたが、ショートカットしているので、何回か後ろからくるランナーに抜かれましたね。

トレイルからロードに出て、稲渕の棚田など冬の明日香村の風景を楽しみながらゴールしました。

ゴールのところで、記念の盾を持ってきてくれた女性に、エイドを通っていないので失格ですと告げて、代わりに写真を撮ってもらいました。

スタート前に撮った写真とは、ほとんど変わっていなくて、違いは時計が示す時間だけです 笑

正規のコースを完走できなかったのは残念ですが、(実測23キロ中)17キロくらいは走りました。

これまで、ウルトラやフルなどのマラソン大会、トレイルラン大会など、多分100回くらいの大会に出てきました。

関門でひっかかってゴールできなかったことが6回(うち4回はKobo Tail, あとは村岡

100と飛騨高山100)でしたが、正規ルートを外れた失格は初体験です。

先日、プロトレイルランナーの鏑木さんが、日経新聞のコラムに「心のリミッターを外す」という趣旨の記事を書いていました。

「もうダメだ、これ以上は無理だ」という自分自身のリミッターを外して、自分の限界を超えた力を出し尽くすということです。

そういうことができる鏑木さんを、もちろん尊敬しますが、私には無理ですね 笑

これからもダメだと思ったら、潔く受け入れて、無茶はしないという路線で進みたいと思います 笑


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