7年前に人間ドックで腎臓の精密検査要の指摘があったが、腎臓内科を設置している病院は
比較的大きな病院なので、何処に行こうかと悩んでいたら、たまたま同窓会であった友人が
病院と医師を紹介してくれた。
あれから7年。
当時は高いときで180~190くらいあった血圧は、友人が紹介してくれた腎臓内科医の適切な対応と投薬のおかげで、夏場は120前後まで安定した。
(冬場になると今より上がるが、それでも130~140前後)
その間は、年齢による衰えは否めないものの、なんとか運動を継続して血圧の低下に努めている。
その友人から紹介してもらった医師が、転勤で新しい担当医に替わった。
私は医師の世界に詳しくないのだが、大学の医局というものは、会社の人事部に似ていて
人材配置の力を持っているらしく、定期的に医師の移動があるらしい。
新しく担当になった医師は、前任の医師より若い。(年齢を聞いていないが、若そうだ)
前述の友人の言によれば、「医師は若くなるほど、患者に言うことが厳しくなる」笑
確かにその通りで、5月末に初めて診察を受けたときは、すべての運動を禁止する勢いだった(ように感じた)
今回、2か月ぶりに2回目の診察を受けた。
大病院の診察は、すべて検査データの読み取りが基本だ(と感じる)
今日の診察に備えて、3日間の禁酒と、できるだけ大量の水分摂取を心がけて、尿検査と
血液検査に臨んだところ、「この暑さにしては、数値から見ると、体調を維持していますね」
とお褒め??の言葉を戴いた 笑
実態は、酷暑のわりには現状を維持しているといった程度で、劇的に良くなった訳ではなのだが、前回の「厳しく診てやる」スタンスからは、多少(私にとって)改善したようだ。
話を診察に戻すと、前回の診察でも指摘されたのだが、データで見ると、血圧は夏に下がって冬に上がり、反対に尿酸値は夏に上がって冬に落ち着いている。
冬に血圧上がるのは、気温が下がって血管が収縮することが主な原因と思うが、夏の尿酸値上昇は脱水によるものなので、夏に脱水を招くような無理な運動は控えるようにというのが前回の指摘だった。
そこで今回は、診察前の3日間を禁酒にして、意図的に水分を多くとった。
普段でも水分摂取を意識しているのだが、今回はさらに意図的に水分をとったので、
夜中を含めてトイレに行く回数が相当増えた 笑
運動も1週間程度は、戸外でのランニングは止めて、すべて室内プールでの水泳にした。
そうして血液検査を受けたのだが、結果はやはり尿酸値は8.3と高いままだった。
医師は検査結果と私の話とを総合して、考えながら告げた。
「尿酸値は脱水というよりも腎臓から来ているのかもしれませんね。
もう二か月ほど様子を見て、尿酸値を下げる薬を出すかどうかを決めましょう」
今までの2人の医師の話を総合すると、慢性腎臓病で第一に治療することは高血圧。
血圧よりも優先度は劣るが、高尿酸値もあまり放置はできないようだ。
前任の医師は、まず血圧を下げることに注力して、尿酸値のことは殆ど言わなかったが、
医師が替わると新しい視点で治療の見直しがあるのだと思う。
このような見直しが、冒頭で友人が言った「医師は若返るほど、患者に厳しくなる」という
事なのかと思う。
70歳を超えると身体のあちらこちらが痛んでくる。
何をしても、昔の元気な身体に戻ることはないけれど、身体の状況に合わせてできるだけ
従来の生活を送ることは、QOLの観点から考えても、とても大切だ。
しかし自分ではわからないのが、身体の内部の変化だ。
定期的に血液検査などを行い、適宜アドバイスをしてくれる医師は貴重な存在だと思う。